UZG#8 ハシビロコウ
2010年 04月 18日
上野動物園西園の人気者といえば、ハシビロコウでしょう。
名前の由来は、クチバシの広いコウノトリです。
動かない鳥として、テレビを賑わせましたね。
これは、狩りに特徴があるからです。
体が大きく、魚に警戒されないために、じっとしているそうです。
大型のハイギョを好み、水面に出てきたところを丸呑みします。
そして、その消化にとても時間がかかり、1日のエネルギーの30%を使うそうです。
そりゃ、動けないね。
ハシビロコウは、滅多に鳴くことなく、クチバシを激しくたたき合わせるクラッタリングを行ってコミュニケーションをとります。
ハシビロコウのヒナには、オタマジャクシをあげるそうですが、動物園での繁殖例はありません。
生息域はアフリカのビクトリア湖周辺の湿地や川などで、生息数は1000羽とも10000羽とも言われています。
どの数字があってるのやら。適当だなぁ。アフリカの風土かい?
ハシビロコウには、いろいろな逸話があります。
取材に来たテレビ局がハシビロコウをカメラに収め始めたが、まったく微動だにしないため、録画していたカメラの故障を疑った。
あまりに動かない為に、口の中に藻が生えた。
・・・ホントかいな。
人気ブログランキング。クリック応援よろしくお願いしま~す
by en_dy
| 2010-04-18 23:30
| 上野動物園動物図鑑
|
Comments(0)