カテゴリ:動物園学( 13 )

最近は、サバンナを模したライオンやガゼルの展示が多く見られます。
広々とした草地に動物を放し飼いにしているような感じで、サファリパークの小さい版みたいな感じがします。

そうすると、何か変化をつけたい

そんな気になってくるかと思います。
サファリパークは、日本に多数ありますからね。

湿気と匂いをうまく使うなど、視覚だけでなく、人間の五感をフルに刺激するような展示も必要になってくるときがくるかもしれません。

上野動物園の象舎のまわりに、ミスト発生装置が付いてますね。
気がつきました?
稼働しているのを数回見たことがあります。
規模が小さいので、世界に引き込まれるほどではありませんが。

動物園では立ち止まって考える時間が、数秒と言われています。
注意深く見ないと気づかないかもしれません。

環境問題などの情報発信も大切なことだと思いますが、そもそも動物園に足を運んでもらわなくてはいけないので、これはこれで重要なことだと思います。



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by en_dy | 2018-07-18 08:27 | 動物園学 | Comments(0)

動物園にいる動物たちは、幸せなのか。

とても難しい疑問だと思います。

自由に外に出られない。これは、どうやってもクリアできません。
もともとは、事故や親とはぐれてしまって、自力で生きることができない動物も多い。
種の保存のために、動物園で生まれた動物もいます。

この答えは、誰も出せないのではないでしょうか。

でも、答えとなるかどうかわかりませんが、
その条件の中で、どこまでできるかだと思います。

人間社会も、近いといえば近いと思います。
誰もが自分の理想とする仕事に従事することはできません。
理想となる輪にいることもできません。
その中で、何ができるのか、どうしたら上手くいくのか。
日々考えているのはないでしょうか。


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by en_dy | 2018-07-17 21:44 | 動物園学 | Comments(0)

クマと知恵比べ

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飼育されているクマの6割が、異常な反復行動をとっているようです。
野生では、食べ物を探すことに多くの時間を費やしているのですが、
動物園では、わずかな時間しかかからないことから、ただ座っているだけとか、行ったり来たりするようです。
この結果を踏まえて、食事を少量ずつ回数を増やしたり、展示の中に隠したり、クマが操作して食べ物を得るような仕掛けを作ったり、飼育員の方々は日々努力されています。

何かに熱中させることは重要ですね。ぼーっとしているだけでは、つまらない。
暇になるとイライラして反復運動を始める→見ている方もツライですよね。

動物たちに予測されないように、知恵比べ・・・・

トレーニングを定時にやっている場合、時間になると、扉近くで爪でカリカリしているのをみたことがあります。

例えば、食べ物を氷の中に入れて、取りだしにくくすることは有効そうな気がします。
これなら、隠さなくても済みますね。

知恵比べは続きます・・・


★上野動物園 マレーグマ


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by en_dy | 2018-06-24 07:07 | 動物園学 | Comments(0)

知ってるゾウ

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動物園のゾウは、野生よりも歩く距離が少なく、栄養状態も良いので、足の裏が異常に発達してしまうんだそうです。
それを放置しておくと、歩行に支障をきたし、ケガをすることもあるとか。
そのため、定期的に足の裏をトリムしているそうです。


人間は、靴を履く文化を覚えてしまったので、あまり馴染みがないですが、とても重要なことだと思います。
靴がなかったら、同じことが起きていたかもね。


★上野動物園 ゾウ


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by en_dy | 2018-06-23 07:07 | 動物園学 | Comments(2)
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動物園を訪れる親子の会話

一番多いのは漫然とした印象についてです。
「うわぁ、欠伸した」とか「退屈そうだね」、「眠たそうだ」

その一方で、狩りは夜に行う方が多いとか、群れはどんな構成になっているとか、
生物学的な話題はほとんどありません。

動物の印象についての会話が多いのではないでしょうか。
かわいいとか、怖いとか、大きいとか。

ある調査だと、99%の会話に含まれているんだそうです。

ちなみに次に多いのは名前について。
これが85%です。

動物の生息地に関する話題は4%、絶滅危惧種の保護については2%と低いんです。

動物園としては、動物園の生息環境とか状況を伝えたいんでしょうけど、来園する人たちの興味とは違っているようです。

ブログを運営していて思うことと一緒ですね。
自分で書きたいことと、見に来る人が欲しい情報は違う。
動物園も同じなんですね。



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by en_dy | 2018-06-20 07:07 | 動物園学 | Comments(2)
動物園では、よく動物たちのトレーニングをしていますね。

ここ10数年で当たり前なことになったそうです。
飼育員さんが、ゾウに棒でトントンすると、
ゾウは、横になり、背中を見せたりします。

わたしは、ただ漠然とみていました。
でも、考えてみると、なんのため?

これまでは、動物たちを検査するために、追いかけまわして捕まえて、注射を打ったり・・・って感じだったそうです。
普段から、トレーニングの中で注射や血圧測定のチューブを慣らしておけば、いざというとき簡単に診断できたりします。

それに、飼育員と動物がトレーニングを通じてコミュニケーションをとることは、動物たちの精神的な健康にもよいそうです。

ゾウのほかにも、ジャイアントパンダ、チンパンジーを見たことがあります。
ほかにも公開していないけど、トレーニングしている動物たちはいそうですね。


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by en_dy | 2018-03-21 07:07 | 動物園学 | Comments(2)

20分間で伝えるために

動物園のひとつの展示を見る時間は、おおむね20分と言われています。

ただ、予備知識などを持っていない状態で漫然と見ていると、何も得ないまま次の展示へ行ってしまいます。
立て看板に動物たちの説明を書いて見せるという方式は、多くの動物園が実施しています。

でも、心に何か残すことができるのか?
もっと直感的に理解できるようなものを、組み合わせていくことが必要ではないか?
と思います。

上野動物園のトラの住む森では、トラの鳴き声が聞けたりするが、どういう風に効果があるかまで考えたことがありませんでした。
でも、確かに仕掛けは必要であると思います。
印象に残して、また来たいと思わせることは大事だと思います。

ストーリー仕立ての展示をしている動物園は、少ないような気がします。
異世界に誘うような演出もアリかと思います。
東京ディズニーランドって、日本って感じがしませんよね。

ストーリー仕立てではありませんが、
北海道の旭山動物園は、「行動展示」というキーワードが、とても分かりやすかったですね。
動物たちの生き生きとした姿を見たくて、多くの人が来園します。

わかりやすく伝えること、これも、これからの動物園に求められることではないでしょうか。


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by en_dy | 2018-03-20 07:07 | 動物園学 | Comments(2)
動物園にいる動物たちの「生活」という視点で見てみようかと思います。

人は、日々、色々な活動をしています。
歩いたり、寝たり、ご飯食べたり、学校行ったり、会社に行ったり、映画を見たり、旅行に行ったり、ゲームしたり・・・
たった1つのことしかできないとしたら、どう思いますか?
飽きちゃいませんか?
また、単純な作業ばかりだったら、思考回路が停止していますよね。

動物園の少ないスペースで、どんなことができるか?
工夫が求められると思います。

まずは、動物たちの生息環境に合わせて、木や土、岩とかを配置するが考えられます。
でも、がっちり自然物で造ると容易に動かすことができません。

ロープやハンモックといった人工物は容易に移動できるから、動物たちの生活環境に変化を持たせることができます。
組み合わせが大切だと思います。

いつも右に向かっていた道が、次の日、左に向かっていたら、どう思います?
ちょっと新鮮に感じません?
っていうか、驚きますね。そして、この先どうなっているんだろうってワクワクしますね。
思考停止ってことには、ならないと思います。

アレンジできるところがあると、変化を持たせられます。
さらに、汎用性の高いものを使うことで、コスト面も初期投資が少なくて住むだけでなく、改修に要する維持費も少なくて済みます。

何事も適度なバランスを保つことが重要だということです。



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by en_dy | 2018-03-19 07:07 | 動物園学 | Comments(0)

動物園の表と裏


最近の動物園の放飼場では、棲息地を浸し込むことが盛んに行われています。

棲息地に近い環境を造ることで、動物たちのストレスが軽減される効果があったりします。
自分の家が一番落ち着くのと一緒ですね。

見る方も、あたかもジャングルとかにいるような感じになり、わくわくドキドキします。

動物園によっては、エリアの入り口から工夫していたりします。
たしか、天王寺動物園だったかな?
通路を狭くしたりして、異世界に入り込むような演出をしていたりします。

また行きたくなりますよね。
動物園の経営という面を考えれば、必要なことかと思います。
ちょっと違った切り口で動物園を考えてみました。


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by en_dy | 2018-03-04 07:07 | 動物園学 | Comments(0)

動物園については、多くの人が、檻な中で暮らすよりも、元々の棲息地に似せた展示の中にいる方が幸せと感じるかもしれません。

でも、柵や檻で囲まれていても、隠された堀で隔てられても自由に外に出れないのは一緒です。
一見自然に見える展示も実は、人工的なものが多く、人間の目を騙せても、動物たちは騙せないでしょう。

最近の動物園は、非常に自然あふれる見せ方をしていて、とても素晴らしいと思います。
これは凄いことだと思います。
完全に自然の中にいるような感じがすることもあります。

人間の目を騙すだけでなく、どれだけ動物たちを騙せるか・・・できるのでしょうか。
人間と動物では色の見え方が違うと言われています。何か盲点がないものか。

そういう意味でも、動物園で生態研究を行う価値があるのではないかと思います。


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by en_dy | 2018-03-03 07:07 | 動物園学 | Comments(0)

動物達の可愛い瞬間を撮るための奮闘を綴った日記。


by en_dy